2023年3月1日

国際女性デーと女性史月間を迎えるにあたり、Belkinはテクノロジー業界の女性を歓迎し、ビジネスに貢献しているBelkin Internationalの素晴らしい女性たちのストーリーを共有します。詳細については、以下をご覧ください。

今年の国際女性デーでは、世界中で「公平性の推進」に焦点を当て、真のインクルージョンと帰属を達成するための公平なアクションを取り上げます。私たちは、個人や地域社会の多様な人生経験を考慮することが平等な機会を生み出すために不可欠であり、女性が前進するためには人生のあらゆる段階で自己開発を促進する文化に属する必要があることを認識しています。教育を中核的な柱に据えている Belkin では、若い学齢期から変化を促し、STEM でのキャリアを追求する女子の帰属意識を促進することを目指しています。また、女子学生が世界に影響を与えるキャリアを追求することを奨励、サポートし、力を与えるための教育の重要性を認識しています。当社のグローバル本社のキャンパス内には革新的な高校であるポータル スクールズが設置され、STEM を学ぶ女子学生向けの校外学習のほか、ロールモデルを提供し、最終的には STEM でのキャリアにヒントを得ることを目的に、組織の女性リーダーとの 1 対 1 の指導を主催しています。

国際女性デーと女性史月間の簡単な来歴

1910年3月8日に初めて認定された国際女性デーは、女性の社会的、政治的、経済的、文化的な幅広い功績を祝福する日です。女性史月間は、カリフォルニア州サンタローザで国際女性デーの前後に行われる地元の 1 週間にわたる祭典として始まりました。1980 年、女性団体と史学者からなるコンソーシアムが国家承認を求めるロビー活動を成功させました。1980年2月、ジミー・カーター米国大統領は、1980年3月8日の週を全国女性歴史週間と宣言する最初の大統領宣言を発表しました。その後、1987年に議会が公法を100対9で可決し、3月を「女性史月間」に指定しました。

STEM でのキャリアを追求する女子についての Belkin の調査

Belkin International の女性従業員の割合は 41% ですが、デロイトの統計によると、2022 年の大手テクノロジー企業における女性の割合は 25% でした。Belkin はこれらの数を増やしたいと考えています。

また、これらの主題への関心が学齢期のいつ頃から生まれるのかについても調べました。科学、技術、工学、数学 (STEM) に関しては、女子と男子の能力に大きな違いはありません。しかし、確かに異なるのは、これらの分野に対する関心と帰属意識 (出典) と、これらの分野における女性のロールモデルが全体的に少ないことです (出典)。

私たちは実際に人々から話を聞き、それぞれの経験についてもっと知りたいと考えました。そこで、米国全体で STEM 分野に従事している、または同分野で指導している、もしくは学んでいる独立した女子学生グループを調査しました。このグループのうち、94.4% が大衆文化において STEM の主題に関連するものはすべて男性に支配されていると感じており、それが学校や余暇で女子がこれらの主題を追求することを思いとどまらせる場合があると考えている人は 77.8% に上りました。

実に 83.3% が、これらの分野では女性のロールモデルが不足していると回答しました。調査の参加者は次のように話しています。「この分野でキャリアを追求するつもりはありませんが、最近コンピュータ サイエンスに興味を持ち始めました。1990 年代半ばの個人のウェブサイトのブームと、年月が経つにつれて多くの人々がそのテクノロジーに適応していったことに刺激を受けたのです。現場に女性がいないという各方面からのネガティブな声をよそに、私はジオシティーズのようなサイトを利用している多くの人たちと同じように、不安だけれどもワクワクしながら現場に臨みたいと考えました。周囲の声のせいで、自分が抱いたこの関心に当惑していましたが、テクノロジー分野における女性への支援が増えているおかげで、こうした精神的障壁に耐えることができています。」

親の意見については、72.2% がこれらの主題に関する親の個人的な意見が娘の認識に影響を与えると考えています。参加者は次のように話しています。「私には、男性のITリーダーと話す機会が多々ありました。彼らに娘がいるかどうかを尋ね、STEM のキャリアに進むことに関して、父親が娘を支え、背中を押すことの重要性について話しました。男性の味方は女子/女性にとって非常に重要です。男性たちは女性が部屋にいないときでも、その専門的な実績について前向きに話しています。」

また、このグループはキャリアや学校教育において STEM を選択したきっかけを共有してくれました。また、「私が本当に追求したいのは工学、特に生物医学です。それは、周りの人々を助けることができるものを創造したり構築したりする、という考えにいつも興味を持っているからです。私はエンジニアリングが大好きですが、私のような黒人女性がその分野に進むことは多くありません。私は、教室で女子が自分だけではないか心配していることがよくあります」という声も聞かれました。

Belkin x Women in Tech® USA

Belkinでは、常により多くの女性がキャリアを追求できるよう支援したいと考えています。そのため、女性史月間を通じて、STEMおよびSTEM関連分野におけるテクノロジー業界での女子/女性の可能性に関する教育と認識をさらに促進するために、世界でMagSafe搭載ポータブルワイヤレス充電器パッドが1台販売されるごとに1ドルをWomen in Tech® USAに寄付する予定です。ぜひ、こちらからWomen in Tech® USAへの寄付にご参加ください。